2013年 04月 08日
大宮さんとの語らい |
4月7日日曜日、能登から飛行機で1時間だそうで、びっくりしました。以外と近い。1時間なら、都内でウロウロしていると直ぐ経ってしまうのだから、行けると思いませんか?行きたい。
家も、自分で作られたそうで、そのドアが漆とか。素敵。
今回の大宮さんのお話しは、目から鱗が落ちる。合鹿椀のお話しでした。
漆と日本人
9000年前の縄文時代の出土品の中にパイプ状ベンガラの衣服を身につけた人がでてきた。
縄文人の生活に取り入れられていた、
沼鉄鋼(沼地のバクテリアを漆に混ぜた)
を用いていた。
弥生時代
朱がなくなってくる。渡来人が、入り込んできたためか?黒椀が、増える。
鎌倉時代
型押しが、日本全国に出回る。
平安時代
すみこし下地
すみの粉+柿渋を、下地として、使っていたのが、合鹿椀。
昔、白磁で高台の高い器が流行った。
全国に普及、そのうちに、飽きられたが、奥能登の柳田村では、情報も入らないためか、各地で廃れたが柳田村では、作り続けられた。生地師のむらだった為。
柳田村合鹿椀の里では、
すみこし下地 墨粉+柿渋
輪島では、
珪藻土の下地
京都では、
との粉の下地
昭和28年の調査で、下地で作られた産地が分った。
椀の単体で、世界に通用する合鹿椀。
輪島塗りは、あれど、輪島腕はない。
今や、全国に合鹿の型が、普及し、研究によると、すみこし下地で作られた物を合鹿椀と称し形ばかり真似た偽物が?多い。という事が分かった。
楽しい為になるお話しでした。
ありがとうございました。
家も、自分で作られたそうで、そのドアが漆とか。素敵。
今回の大宮さんのお話しは、目から鱗が落ちる。合鹿椀のお話しでした。
漆と日本人
9000年前の縄文時代の出土品の中にパイプ状ベンガラの衣服を身につけた人がでてきた。
縄文人の生活に取り入れられていた、
沼鉄鋼(沼地のバクテリアを漆に混ぜた)
を用いていた。
弥生時代
朱がなくなってくる。渡来人が、入り込んできたためか?黒椀が、増える。
鎌倉時代
型押しが、日本全国に出回る。
平安時代
すみこし下地
すみの粉+柿渋を、下地として、使っていたのが、合鹿椀。
昔、白磁で高台の高い器が流行った。
全国に普及、そのうちに、飽きられたが、奥能登の柳田村では、情報も入らないためか、各地で廃れたが柳田村では、作り続けられた。生地師のむらだった為。
柳田村合鹿椀の里では、
すみこし下地 墨粉+柿渋
輪島では、
珪藻土の下地
京都では、
との粉の下地
昭和28年の調査で、下地で作られた産地が分った。
椀の単体で、世界に通用する合鹿椀。
輪島塗りは、あれど、輪島腕はない。
今や、全国に合鹿の型が、普及し、研究によると、すみこし下地で作られた物を合鹿椀と称し形ばかり真似た偽物が?多い。という事が分かった。
楽しい為になるお話しでした。
ありがとうございました。
by yuzujuri
| 2013-04-08 18:04